職人作家の作品を読書中
何の本を読もうか、迷ったときは職人作家の本。
というわけでエド・マクベイン『歌姫』(Ed Mcbain『The Fruimious Bandersnatch』、2004年作品)(早川書房 山本博訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ 2004.12.31発行)読書中。
海外だとローレンス・ブロックやエルモア・レナード、ドナルド・E・ウェストレイク、亡くなった作家だとE・S・ガードナー、などなど。
これは大傑作、だとか、オールタイムベスト10に入る作品だ、といった作品はあまり無いけれどいつも二塁打か三塁打クラスの作品をコンスタントに年2〜3作提供してくれる作家たちは職人作家と呼ばれている。
彼らの作品は必ずひとときの楽しみを与えてくれる。
いまの日本人作家だと誰になるだろうか。