本日のマジック雑感

 本日、ニンテンドーDSの「マジック大全」発売。


 マジック用具メーカーのテンヨーが全面協力。
 サイトを見ると以前テンヨーから販売されたWindows98のソフト「サイバーマジシャン/デジタル・イリュージョン編」と「サイバーマジシャン電脳手品師「デジタル・ミステリー編」」が元になっているものもあるようだ。


 「デジタル・ミステリー編」の「水晶の透視術」がDS化されている。
 それとイラストから想像すると「デジタル・イリュージョン編」の「マジシャンマン」もありそうな気配。


 ゲームをしない人間なので本体を持っていない。
 これだけのためにDSを買うのもなぁ。


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 泡坂妻夫さんの新刊が出る。
 『揚羽蝶』(徳間書店 2006年11月刊)もそうだがもう一冊。


 『泡坂妻夫 マジックの世界』(東京堂出版 2006年11月刊行)
 泡坂妻夫さんののマジック作品集。
 まだ、実物を確認できていない。

 
 一般書店で売られる泡坂さんのマジック本としては『魔術館の一夜』(社会思想社 1983年2月刊→文庫1987年5月刊)以来2冊め。


 2001年の厚川賞パーティのとき厚川昌男(泡坂さんの本名)名義で『カードの島』という小冊子が出た。
 続いて『コインの島』、『ロープの島』、『パズルの島』が出る、という話だったが未だ出ていない。
 原稿は出来ているという話だったのだが。


 それらが小冊子の形を経ず書籍化されたのかもしれない。